※料金・速度などの情報は執筆時点のものです。最新の内容は公式サイトでご確認ください。
私は20歳からずっとドコモでした。そこから60GBの大容量プラン→ahamo→mineo(マイそく)→日本通信SIMと、段階的に通信費を下げてきた46歳です。
今回はその中の「mineo マイそく スタンダード」を実際に使っていた者として、正直な感想を書きます。先に言っておくと、平日の昼12時台は本当に使い物になりません。それでも私はこのプランで困りませんでした。この「矛盾」が、マイそくというプランの本質です。
この記事の結論
- 平日12時〜13時の速度制限は「遅い」ではなく「ほぼ止まる」レベル
- ただし、その時間にWi-Fi環境がある人(会社勤めなど)には無関係
- 昼以外の時間帯は、私の使い方ではまったく問題なかった
- 月990円でデータ無制限。条件が合う人には破格、合わない人には地雷
マイそく スタンダードとは
mineoの「マイそく」は、データ容量ではなく通信速度で料金が決まる変わったプランです。スタンダードは最大1.5Mbpsで月990円(税込)、データ使い放題。そのかわり、平日12時〜13時だけ最大32kbpsに制限されます。ほかに「3日間で10GB以上使うと制限」という条件もあります。
32kbpsがどれくらいかというと、テキストのメッセージがなんとか送れる程度です。Webページはまともに開きません。
昼の1時間は、本当に使い物にならない
ここははっきり書きます。平日の昼12時台、スマホは実質「圏外に近い何か」になります。ニュースを開こうとしてもぐるぐる回るだけ。SNSも画像が出ない。「ちょっと遅いな」ではなく、使うのを諦めるレベルです。
この1時間をスマホでしのぎたい人——外回りの仕事で昼にスマホで調べ物をする人、昼休みに動画を見たい人——には、マイそくは向いていません。やめておいたほうがいいです。
それでも私が困らなかった理由
答えは単純で、その時間、私はほぼ会社にいてWi-Fiが繋がっていたからです。
平日の12時〜13時に、モバイル回線でスマホを使う場面が、私の生活には存在しませんでした。会社にいればWi-Fi。家にいればWi-Fi。つまり弱点の時間帯が、生活パターンと一度も重ならなかったんです。
昼以外の時間帯は、私の使い方(ニュース、SNS、地図、たまに動画)では全然問題ありませんでした。それで月990円・使い放題ですから、「自分の生活には穴がない」と分かってしまえば、これほど割り切りやすいプランはありません。
マイそくが合う人・合わない人
合う人
- 平日の昼休みに職場や自宅のWi-Fiがある人
- データ容量の残りを気にしたくない人
- 通信費を月1,000円以下に抑えたい人
合わない人
- 平日昼にモバイル回線でスマホを使う必要がある人(外回り・移動中のランチなど)
- 高画質動画やオンラインゲームを外で楽しみたい人
要するに「平日の昼、あなたはどこにいますか?」という一点で決まります。ここが曖昧なまま契約すると、毎日昼に後悔することになります。
最後に、私がマイそくを辞めた理由
ここも正直に書きます。辞めた理由は、仕事で週に一度、Wi-Fiのない場所で働く日ができたからです。
たかが週1回、たかが昼の1時間です。でも、その1時間にスマホがほぼ止まるのが、我慢できませんでした。「弱点の時間帯と生活が重ならなければ最強」と書きましたが、裏を返せば、生活が少し変わっただけで、その弱点は直撃に変わります。私がまさにそれでした。
だからこの記事の結論は変わりません。マイそくは「今の生活」に合うかどうかで決めるプランです。そして生活が変わったら、また乗り換えればいい。格安SIMは、その身軽さも含めてのコスパだと思っています。
ちなみに我が家では今も現役です
私自身はその後、夫婦の回線をまとめて日本通信SIMに乗り換えましたが、mineoが嫌になったわけではありません。実際、子どものスマホには今もmineoの低速プランを契約しています。子どもは休日は親と一緒、留守番中は家のWi-Fi、外出時は親のテザリングで足りるので、超低速でも困らないんです。この話はまた別の記事で書きます。
まとめ|「弱点の時間帯」と生活が重なるかどうか
マイそく スタンダードは、万人向けではありません。昼の1時間は擁護できないレベルで止まります。でも、その1時間にWi-Fiのある生活をしている人にとっては、月990円でデータを気にしない生活が手に入る、よくできたプランです。
スペック表の「最大1.5Mbps」だけを見ても、この判断はできません。自分の平日の昼を思い出してから決めてください。


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