我が家は夫婦そろって新NISAをやっています。でも、中身は別々。夫(私)はS&P500、妻はオルカン(全世界株式)です。
「夫婦ならどっちかに揃えた方がいいんじゃないの?」「結局どっちが正解?」とよく聞かれます。でも我が家は、あえて分けています。今日はその理由を正直に書きます。
我が家の新NISA、中身はこうなっている
- 夫(私):S&P500を月15万円(クレカ積立10万+現金で5万買い増し)
- 妻:オルカン(全世界株式)を月2万円(クレカ積立)
世帯で合わせると毎月21.5万円。さらに子ども2人のジュニアNISA(廃止前に各80万円ずつ)も、中身はオルカンです。家計全体の内訳は我が家の家計簿を公開した記事にまとめています。
なぜ分けてる?理由は「投資への向き合い方」が夫婦で違うから
いちばんの理由は、夫婦で投資との距離感がぜんぜん違うことです。
妻は、正直あまり投資に詳しくないし、興味も強くありません。だから妻には、「1本で完結して、迷わず、ほったらかしでいい」オルカンがぴったりでした。全世界にまるごと分散されているので、「どの国がこれから伸びるか」なんて考えなくていい。一度買ったら、あとは放っておくだけ。投資に時間も気持ちも使いたくない人ほど、オルカンは向いていると思います。
一方の私は、自分で納得して選びたいタイプ。そのうえで「これからも米国経済が世界を引っ張る」と考えているので、米国にしぼったS&P500で成長に期待しています。
そして大事にしているのが、妻に自分のやり方を押し付けないこと。「S&P500のほうがリターンいいよ」とは言いません。投資はリターンの大きさより、本人が納得して、ほったらかしでも続けられるかのほうが大事だと思っているからです。妻が安心して続けられるオルカンが、妻にとっての正解です。
結果的に「世帯で地域分散」になっていた
これは最初から狙ったわけではないのですが、夫がS&P500(米国集中)、妻がオルカン(全世界)に分かれたことで、世帯全体で見ると「米国に厚め+全世界もカバー」という形になっていました。
もし米国が長く停滞しても、妻のオルカンが他の国の成長を拾ってくれる。逆に米国が強ければ、私のS&P500が伸びる。計算してこうしたわけではなく”結果オーライ”ですが、夫婦で分けると、こういうバランスが自然に生まれるんだなと後から気づきました。
オルカンとS&P500、ざっくりの違い
念のため、2つの違いを簡単に整理しておきます。
- オルカン(全世界株式)……これ1本で世界中の株に分散。どこが伸びるか考えなくていい。迷いたくない・ほったらかしたい人向き。
- S&P500……米国の主要500社に集中。過去のリターンは高め。米国の成長に賭けたい人向き。
どちらも低コストで優秀なインデックスです。優劣というより「自分の性格に合うほう」を選べばいい。2つを正面から比べた話はオルカン vs S&P500 どっち?40代が乗り換えた理由に詳しく書きました。
まとめ|夫婦で投資先を揃える必要はない
- 我が家は夫S&P500・妻オルカン。揃えていない。
- 理由は、投資への向き合い方が夫婦で違うから(妻は迷わず続けられるオルカン、夫は成長重視のS&P500)
- 大事なのは「それぞれが納得して、続けられること」。リターンの優劣より継続。
- 結果的に、世帯で米国+全世界の地域分散になっていた。
「夫婦で投資の話がしづらい」「相手が乗り気じゃない」——そういう家庭こそ、無理に揃えようとせず、それぞれに合うインデックスを1本ずつから始めるのがいいと思います。我が家はそれで、夫婦とも無理なく続けられています。新NISAの積立額の決め方は新NISAのクレカ積立「月10万円上限」の超え方もどうぞ。


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