小学生の子どもに初めてスマホを持たせるとき、いちばん悩むのが「月にいくらかけるか」だと思います。うちは月250円のプランにして、この春で2年になりました。結論から言うと、うちの使い方ならこれで足りています。
この記事の結論
- 小学生の初スマホは「最安プラン+お下がり端末」で十分始められる
- うちはmineoマイそくスーパーライト(月250円税込・最大32kbps)を2年使用
- 32kbpsでも成立するのは「子どもが単独で外でネットを使う場面がない」から
- 弱点はテザリング運用=親のスマホの発熱と電池消耗
- 外で1人で動画を見たい子には向かない
うちの運用:お下がりiPhone+月250円のSIM
2年前の春、小学生の娘に初めてのスマホを持たせました。端末は私のお下がりのiPhone。SIMはmineoの「マイそくスーパーライト」という月250円(税込)のプランです。
速度は最大32kbps。今どきの回線としては桁違いに遅い数字ですが、料金も桁違いに安い。毎月の請求は、通話料などを入れても数百円で収まっています。端末代ゼロ・回線代ワンコイン以下が、うちの「初スマホ」の答えでした。
最大32kbpsで本当に大丈夫なのか
正直に書くと、32kbpsは「ネットはほぼできない」速度です。LINEのテキストのやり取りがぎりぎり、写真の送受信は待たされる、動画は論外。
それでもうちで成立しているのは、小学生の生活パターンだと自分の回線でネットを使う場面がほとんどないからです。
- 休みの日は、まだ親と一緒に行動する年齢
- 家で留守番のときは自宅のWi-Fi
- 外出先で動画を見たいときは親のスマホのテザリング
つまり娘のSIMに求めているのは「単独でいるときに連絡が取れること」だけ。電話とLINEのテキストなら、32kbpsで足ります。
2年使っていちばん良かったこと:留守番の安心感
1人で留守番をさせるとき、いつでも連絡が取れる。これに尽きます。家の中はWi-Fiがあるので、留守番中は速度の遅さも関係ありません。「何かあったら電話してね」が成立するだけで、親側の安心感がまるで違います。
正直なデメリット:親のiPhoneが犠牲になる
出先で娘がYouTubeを見たがるときは、私のiPhoneからテザリングでつなぎます。これが地味にきつい。
テザリング中の親のiPhoneは熱くなりますし、電池の減りも早い。長時間の外出でこれをやると、親のスマホの充電が心もとなくなります。うちはモバイルバッテリー持参が前提になりました。
mineoには「24時間データ使い放題」(198円/回)というオプションがあるので、旅行などまとまって使う日だけ買い足す手もあります。それでも月額ベースで見れば圧倒的に安い。
平日昼の速度制限は関係ない(もともと32kbpsだから)
マイそくシリーズには平日12時〜13時に速度が最大32kbpsまで落ちる仕様があります。私自身が使っていたスタンダード(月990円・最大1.5Mbps)では、この昼の1時間が本当に使い物になりませんでした。詳しくはmineoマイそくスタンダードの正直レビューに書いています。
ただスーパーライトはもともと常時32kbpsなので、「昼だから遅くなる」という体感はありません。ある意味いちばん割り切れているプランです。
向く家庭・向かない家庭
向いているのは、こんな家庭です。
- 小学生の初スマホで、目的は連絡手段
- 家にWi-Fiがある
- 外出はまだ親と一緒が多い
向かないのは、子どもが1人で動画やオンラインゲームを楽しむ段階に入っている場合。中学生になって単独行動が増えたら、そのとき容量のあるプランに変えればいいと考えています。
まとめ:初スマホは「様子見の入口」から
初めてのスマホは、最初から大きなプランを組む必要はありませんでした。「お下がり端末+月250円」で始めて、足りなくなったら上げる。逆は面倒ですが、この順番ならストレスがありません。
子どものスマホ代は、固定費の中でも「思い込みで高くなりがち」な項目です。まず最安の入口から試してみる価値はあると思います。


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