新NISAを始めたばかりの人がいちばん怖いのは、「買った直後に暴落したらどうしよう」だと思います。僕も最初はそうでした。
先に結論だけ言うと、暴落が来ても、正解は”慌てて動かないこと”。むしろ何もしない方がいい。…とはいえ、含み損で真っ赤になった画面を前にして、本当に耐えられるのか。不安ですよね。
実は、含み損に耐えるのにはちゃんと”理由”があります。それを腹に落とせるかどうかで、暴落を乗り切れる人と、底値で売って損を確定させてしまう人に分かれます。僕自身の失敗も交えて、順番に説明します。
暴落は「いつか来る」ではなく「必ず来る」
新NISAを始めたばかりの人がいちばん不安なのは、「買った直後に暴落したらどうしよう」だと思います。僕も最初はそうでした。
でも、20年30年と積み立てるつもりなら、その間に大きな下落は何度もやってきます。株価が半分近くまで下がる局面も、正直めずらしくありません。だからこそ、「暴落は”想定外”じゃなく”想定内”」と、はじめから腹をくくっておくのが大事なんです。来ると分かっていれば、来ても慌てずに済みます。
含み損は「我慢の対価」|耐えた人だけが果実を得る
インデックス投資の利益って、実は「我慢の対価」だと思っています。
下落局面の”含み損に耐える気持ち悪さ”があるからこそ、多くの人は途中で株を手放してしまう。そうやってみんなが降りてくれるおかげで、耐えた人は安く買い続けられて、あとで果実を受け取れる。ラクにお金がもらえるなら、みんなやっていますよね。含み損の期間は、いわば”入場料”みたいなものだと考えています。
暴落こそ、いちばん安く買えるチャンス
毎月同じ額を積み立てていると、株価が下がった月は、その分たくさんの口数が買えます。スーパーの半額セールと同じで、安い時ほどたくさん仕込める。
だから、暴落は「損した」ではなく「安く買えてラッキー」と捉え直すのが、長期投資では正解。ニュースが「株価暴落!」と騒いでいる時ほど、心の中で”バーゲン中”とつぶやくくらいでちょうどいいです。
偉そうに書いてる僕も、含み損を抱えています
…とはいえ、含み損はやっぱりしんどい。えらそうに書いている僕自身、個別株では大きな含み損を抱えています(この話は 含み損151万のオリエンタルランド株、その優待でディズニーに行ってきた に正直に書きました)。
数字がマイナスで真っ赤な画面を見ると、やっぱり胃がキュッとなります。でも、インデックスの積立の方は、その赤い画面をあえて見ないことで淡々と続けられている。含み損との付き合い方は、「気合いで耐える」より「見る回数を減らす」方が現実的だと、身をもって思います。
やってはいけない2つ|「狼狽売り」と「積立の停止」
暴落時にいちばんやってはいけないのが、この2つ。
- 狼狽売り…怖くなって底値で売ってしまうと、”高く買って安く売る”という、いちばんやってはいけないパターンになります。
- 積立の停止…暴落中こそ安く買えるのに、そこで止めると、いちばんおいしい仕込み時期を逃してしまう。
暴落が来たら、むしろ設定を触らないのが正解。ほったらかしにできる仕組み(クレカの自動積立など)にしておくと、感情に負けずに続けられます。
まとめ|暴落時の正解は「何もしない」
新NISAで暴落が来た時の答えは、拍子抜けするほどシンプルで、「何もせず、いつも通り積み立てる」だけ。
- ① 暴落は必ず来る=想定内にしておく
- ② 含み損は”我慢の対価”=耐えた人が果実を得る
- ③ 暴落は安く買えるバーゲン=止めずに買い続ける
むずかしいテクニックはいりません。むしろ「見ない・売らない・止めない」の3つを守れる人が、長期では勝ちます。退屈に感じるかもしれませんが、その退屈さこそが、インデックス投資の強さです(この話は インデックス投資は退屈でも最強 にも書いています)。


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