手取り60万円の家計を「4つの敵」で分解したら、見落としに気づいた話|固定費・変動費・不定期費の仕分け直し

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以前、うちの家計簿をそのまま公開したことがあります(月449,530円・投資は手取りの32.5%、というやつです)。あれを書いてから何度か聞かれたのが「じゃあ結局、何から見直せばいいの?」という質問でした。

正直、当時は答えられませんでした。支出を全部書き出すことはできても、「どれが本丸で、どれが後回しでいいか」の順番までは整理できていなかったんです。

最近、家計の支出を4つに分けて考えるという方法を知って、うちの家計に当てはめ直してみたら、地味に見落としていたものに気づいたので書いておきます。

支出を「4つの敵」に分ける

やり方はシンプルで、毎月の支出を次の4種類に仕分けるだけです。

分類 内容
①毎月の固定費 住宅ローン・光熱費・通信費など
②毎月の変動費 食費・日用品・ガソリン代など
③不定期の固定費 税金・保険料など年単位で決まっているもの
④不定期の変動費 車検・家電の買い替え・旅行など

①②は毎月の明細を見ればすぐわかるので、家計簿をつけている人ならもう把握できています。問題は③と④です。年に1回か数年に1回しか出てこないので、家計簿アプリの「今月の支出」には出てこず、見直しの対象から漏れやすいんですよね。

うちの家計を仕分け直してみた

以前公開した家計簿の数字をこの4分類に当てはめ直してみました(食費は妻が別財布で管理しているので、ここでは私が管理している分だけです)。

分類 内訳 月換算
①毎月固定費 住宅ローン12.5万+電気2万+水道0.5万+通信0.75万+サブスク0.4万 約16.2万円
②毎月変動費 ガソリン3.5万+子の習い事0.8万+日々の買い物5万 約9.3万円
③不定期固定費+④不定期変動費 固定資産税・自動車税(2台分)・車検(2台分)を月ならし 約3.2万円
投資・貯蓄 新NISA(夫)19.5万+妻のオルカン2万 約21.5万円

並べてみて気づいたのは、③+④の「年払い特別費」を月ならしすると約3.2万円もあるということ。これまで感覚的には「たまに大きい出費がある」程度にしか捉えていませんでしたが、数字にして毎月の費目と横並びにすると、通信費や水道代よりずっと大きい枠だとわかります。

うちの場合、投資(夫の新NISA)を給料日に先取りで自動化しているので、①②が多少ブレても家計が崩れることはありません。でも③④は「思い出したときに口座から抜かれる」感覚のまま放置していたので、正直この記事を書くまで正確な月換算額を出したことがありませんでした。

見直すなら、どこから手をつけるか

4つに分けてみて、うちの場合の優先順位はこうなりました。

  • ①固定費:もうかなり絞ってある(オール電化・格安SIM・サブスク厳選済み)ので、ここから削る余地は小さい
  • ②変動費:日々の買い物5万円が一番人の手が入りやすい枠。ここを1〜2割見直すのが一番現実的
  • ③④不定期費:削る対象というより「毎月の家計に組み込んで忘れないようにする」枠。存在を忘れて赤字になるのを防ぐのが目的

結局、③④は「減らす」ではなく「見える化して先取りしておく」対象なんだと気づいたのが、今回の一番の収穫でした。年払いのものを月割りで積み立てる口座を別に用意している人がいる理由が、ようやく腹落ちした気がします。

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まとめ|4つに分けると、見落としが見える

  • 支出は①毎月固定費②毎月変動費③不定期固定費④不定期変動費の4つに分けて考えると整理しやすい
  • うちの場合、③④の年払い特別費が月換算約3.2万円あり、感覚より大きかった
  • ①はほぼ絞りきっているので、次に見直すなら②の日々の買い物5万円
  • ③④は削る対象ではなく、忘れないように毎月の家計に組み込む対象

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